・段ボールなど、放火されやすい物を屋外に置かない。
・敷地内に勝手に入ってこられないようにする。
・道路の見通しが悪い場合、見通しを改善する。
・夜間には防犯灯などを点灯し、一定の明るさを保つ。
・人感ライトを設置し、人が敷地に入ると自動的に明かりを照らす。
・炎センサーを設置し、ライター等の熱源が感知されると、自動音声で警告する。
・外周警備システムを導入し、夜間の侵入者を検知する。
火災を防ぐにあたって最も大切なことは「早期発見・初期対応」です。
火災感知器の場合は火があがって建物が一定の温度以上になってから検知しますので、
既にかなり燃えてしまっていることも多いのです。
炎センサーは、10メートル先の7センチの炎を瞬時に検知し、
守衛室がある場合には守衛室へ、夜間などは管理責任者の携帯電話などに自動通報します。
通報が早いことで、大規模な火災を未然に防ぎます。
また、センサーの機種によっては、炎を検知した際、多言語で注意をうながします。
敷地内に不審者を入れないために、外周警備システムをおすすめします。
塀や門扉、フェンス上には赤外線センサー、フェンスにはフェンスセンサーを設置し、
侵入者が塀やフェンスから侵入しようとすると、すぐ検知して、
大音響フラッシュマルチサインなど、侵入者の最も嫌がる「音を光」で威嚇撃退します。